舗装されていない道が海の方へと真っ直ぐに伸びていた。周囲には家はひとつたりとも見えない。道の端には素朴な電柱が立ち並んでいて、道に沿って電線も海の方へと向かっている。そして、道の向こうには抜けるような空が広がっていた。
道の両脇はサトウキビ畑になっている。道の先に向かって電線が伸びているということは、この先に人が住んでいる家があるのだろう。人っ子一人見当たらないこの場所で、人が住んでいる気配を感じさせるのは、この電線だけだった。
2007年9月 自然 沖縄 | |
電線 小浜島 道 空 |
No
1063
撮影年月
2007年7月
投稿日
2007年09月05日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
小浜島 / 沖縄
ジャンル
風景写真
カメラ
CANON EOS 1V