アウランガバードで会った髭の男はカメラを抱えた外国人に興味津々だった。そんなに外国人旅行者が珍しいのだろうか。確かにアウランガバードの町をウロウロと徘徊していても、あまり外国人旅行者の姿を見かけない。この町は世界遺産にも登録されているエローラ石窟群やアジャンター石窟群を訪れる際に拠点になる町だ。実際に両石窟群を訪れるバスに乗ると、僕と似たような旅行者を見かけるのだ。でも、町中では見かけない。不思議なものだ。
男の好奇心に応じるべくカメラを向けると、男は徐々に近づいてくた。そして挑むような目付きをした。いたずらっぽい表情を浮かべる男は楽しそうだった。そして、楽しそうにしてくれる人を撮っていると僕も楽しい。
2011年9月 インド 人びと | |
アウランガバード 髭 好奇心 視線 口髭 |
No
5713
撮影年月
2010年9月
投稿日
2011年09月14日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
アウランガバード / インド
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM