世界遺産に登録されているパタンのダルバール広場にサリーをまとった若い女性がいた。ネパールでは今でも伝統的な格好をしている女性が多い。トピという帽子をかぶっているのを除いて、男性は西洋風の服装をしている人ばかりだけれど、女性に限ってはそうならないのがちょっと不思議だ。多くの女性がサリーの方が素敵だと思っているからなのだろうか。ちょっと分からない。
よく見てみると、ふたりの着ているサリーは仕立てが良さそうだ。良家の子女なのかもしれない。ふたりにカメラを向けると、白い歯を見せながらはにかんでくれた。サリーを見るといつも思うのだけれど、あのマフラーのような長い布は何のためにあるのだろう。格好良く風になびかせるためだろうか。
2009年12月 ネパール 人びと | |
クスクス笑い 二人組 女の子 眼鏡 パタン サリー 笑顔 |
No
3454
撮影年月
2009年6月
投稿日
2009年12月05日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
パタン / ネパール
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM