カトマンズの旧市街を歩いていて出会った青年。首が長く、撫肩の青年だった。そんな青年にカメラを向けると、ちょっと驚いたようだ。口をポカンと開けてレンズを見てくれた。
カトマンズは古くから世界中のバックパッカーを惹き付け続けている町だ。長期旅行者向けの安宿やレストランなどが多くある。でも、そのメッカは時代とともに移り変わるようで、今の安宿街はタメル地区だけれど、かつてはフリーク・ストリートの辺りだったらしい。フリーク・ストリートを歩くと、70年代からずっとここでいるのではないかと思うような年配のヒッピーを見かけることもある。そのような場合には、僕もこの青年と同じように口をポカンと開けて、びっくりしながら眺めるのだった。
2009年11月 ネパール 人びと | |
顔 カトマンズ 男性 口 |
No
3431
撮影年月
2009年6月
投稿日
2009年11月29日
更新日
2024年01月07日
撮影場所
カトマンズ / ネパール
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM