男の子は紐の端を噛もうとしていた

ぼんやりとした男の子
ミャンマーのピイで撮影
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この男の子が気もそぞろである理由は分からない。焦点の定まらない目つきをして、大きく口を開いている。傍らに立っている僕のことなんぞ、眼中にはないようだ。何かが胸に去来しているようだが、それが何なのだかは他人には分からない。大切なものなのかもしれないし、他人から見たら些末なことなのかもしれない。

そのうち、男の子は持っていた紐の端っこを口に入れて、噛もうとしている。写真を撮っても一瞥もくれなかった。僕はまだ完全に蚊帳の外だった。よく見ると、紐の中ほどに紐が通してある。この紐はお手製のアクセサリーなのかもしれない。

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2015年4月 ミャンマー 人びと
男の子 ピイ
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PHOTO DATA

No

9203

撮影年月

2010年2月

投稿日

2015年04月26日

更新日

2020年01月16日

撮影場所

ピイ / ミャンマー

ジャンル

スナップ写真

カメラ

CANON EOS 1V

レンズ

EF85MM F1.2L II USM

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