消えた無邪気さ

険しい顔付きの男の子
インドのアウランガバードで撮影 オザワテツ

男の子は表情を変えてしまった

おそらく、というか確実にこの男の子が僕の元へとやって来たのはカメラに興味を持っていたからだった。でも、僕の前に立つと男の子の無邪気さはいつの間にか消え去っていて、ファインダーの中に見えたのは、しかめっ面だった。男の子は険しい顔付きでカメラを構えている僕を見ている。

勢い余って来たのは良いのだけれど、冷静になったら見知らぬ外国人と対峙していることにちょっと怖気づいたのかもしれない。腰が引けている。そんな男の子の様子を見ると、なんだか無理矢理に写真を撮ってしまったかのような気がしてきた。

EN

アウランガバードってどこ?

PHOTO DATA

No

9415

撮影年月

2010年9月

投稿日

2015年08月10日

撮影場所

アウランガバード / インド

ジャンル

ポートレイト写真

カメラ

CANON EOS 1V

レンズ

EF85MM F1.2L II USM