ムンバイ(インド)
荷物を運んでいる人たちは購入者ではなく、商品をどこかへ届ける運送人と思われるものの、判断に迷う人もいる
最初は頭上に載せるつもりだったのだろうけれど、何かの理由でそれがうまくいかなかったのかもしれない
素人目には台車を使うのが一番楽そうに見えるけれど、ここでの作業にはその場でしか通用しない効率や経験則があるのだろう
日本では荷物を頭上に載せて運ぶ術は廃れてしまって、ロストテクノロジーになってしまっている
一度トラックが荷物を運び込むと、彼らは荷車に荷物を積み込み、右へ左へと動き回り始める姿は、まるで街全体が急に目を覚ましたかのようだ
多種多様な荷物を運びきるこの仕組み自体が、問屋街のダイナミズムを支えているのかもしれない
無精髭を生やした男が大きなバケツに入った野菜を運んでいた
チルボン(インドネシア)
帽子をかぶってサングラスをかけた男がベチャで野菜を運んでいた
ジャカルタ(インドネシア)
ポリタンクにも規格というものが存在するらしい
クロントゥーイ市場(バンコク)
クロントゥーイ市場でオレンジのベストを着ているのは市場内の運送人だ
チャイナタウン(バンコク)
イタリア製のスクーターにインド系の男が乗った写真には、チャイナタウンらしさもタイらしさもなかった
ヤンゴン(ミャンマー)
ヤンゴン市内ではバイク使用が禁じているため、自転車タクシーなど人力で動くものが庶民の足として重要な役割を担っている
大きな袋を運ぶ女性の姿が水たまりにくっきり映り込んでいた
コルカタ(インド)
ふたりの運送人と水溜り
ダッカ(バングラデシュ)
卵を運ぶ男
ソイヨドプール(バングラデシュ)
平地ならまだしも、坂道に差しかかったらこれだけの荷を載せた三輪車で坂道を登っていくのはさぞ難儀することだろう
頭の上のトレイと盥
マルダ(インド)
頭上に荷を載せた男
ショドルガット(ダッカ)
客船の通路で休憩する運送人たち
カトマンズ(ネパール)
ふたりの男はナムロとドコを使って荷を運ぶ運送人だ
荷の下の顔
バクタプル(ネパール)
天秤棒を担ぐ男
ペター地区(コロンボ)
運ぶ男
ベルハンポル(インド)
木の下の天秤棒
軽トラックなどで運んだ方がずっと早くて楽だと思うけれど、ここではまだ人力で荷運びをしていた
肩の上には幾つかの箱
大きな籠を頭に載せて運ぶ男
男は信号待ちをしている間に写真を撮られることになるとは思っていなかったようだ
運搬人が運んでいた
ダウラタバード(インド)
男の子が大量の薪を担いで歩いていた
頭上に袋を載せて微笑む男
デンパサール(バリ島)
ダンボール箱を頭上に載せて運ぶ女
市場で頭上に荷を載せて歩く女たち
大きな籠を運ぶ男
大きな籠を運ぶ働く女
頭上にクッションを載せた年配の女性
ベンチェー(ベトナム)
人力で行う荷卸
ポイタン(フィリピン)
力持ちの女性
カリンガ州(カリンガ)
山道を往く運び屋
上海(中国)
過積載の三輪車
老人
縁のある帽子
像
池
参拝客
三輪車