新緑の季節だった。苑内の木々には葉が生い茂り、木々は溌剌としている。気候も真夏のようには暑くなく、木漏れ日の中を歩くには最高の日だった。
僕は大きな木の下に立ち止まり、柔らかな日差しを全身に浴びていた。すると、目の前の小径を熟年夫婦が通り過ぎていった。木々が太陽の光を満喫して活き活きとしているのと同じように、熟年夫婦も楽しそうに見えた。柔らかな太陽の光は自然にだけでなく、人間にもその力を分け与えてくれるのだ。
2006年7月 自然 東京 | |
カップル 新宿御苑 木 |
No
494
撮影年月
2006年6月
投稿日
2006年07月28日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
新宿 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V