特に観光名所のないこの田舎町を訪れる旅行者は少ない。町を歩いていても、他の旅行者に出会うことは皆無だった。そんな地元の人にとっては外国人が珍しく映るようで、ここでは僕は目立つ存在だ。暢気に町を歩いているだけで、しばしば注目を浴びてしまう。
この写真の男にとっても、やはり外国人というものが珍しいようだった。僕の前に立つと、何かを話しかけてくるわけでもなく、ただただ僕の顔をまじまじと見詰めてくるのだった。
2015年8月 インド 人びと | |
ベルハンポル 視線 男性 |
No
9426
撮影年月
2010年9月
投稿日
2015年08月16日
更新日
2023年10月03日
撮影場所
アウランガバード / インド
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM