道の真ん中に立っていると、一匹の犬が現れた。そして、僕の目の前で悠々と道路を横断していく。野良犬なのかどうかは分からないれど、何かを咥えて歩いている。散歩の途中で見つけたのだろう。獲物を咥えて住処に戻る途中のようだ。そして、住処に帰ったら再びそれで楽しもうと思っているに違いない。
犬は脇目も振らずに歩いていた。頭の中は取られた獲物のことでいっぱいなのかも。そんな姿を眺めていると、最近自分がこれだけ何かを楽しみにしたことがあっただろうかと考えてしまう。
2014年6月 動物 マレーシア | |
バトゥ・パハ 犬 |
No
8588
撮影年月
2009年1月
投稿日
2014年06月14日
更新日
2023年12月12日
撮影場所
バトゥ・パハ / マレーシア
ジャンル
動物写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM