東京駅(丸の内)
皇室専用貴賓出入口のような重厚さはないものの、高いドーム状の屋根で覆われた東京駅の改札は歴史を感じさせる
銀座(東京)
コロナ禍に飲み込まれた銀座の中央通りは人通りもまばらだった
ジャカルタ(インドネシア)
屋台の脇から店主と家族の日常生活が垣間見えていた
小屋の床に鷄爪が散乱していた
ブランド名がそのまま一般名詞になってしまっているのは、携帯オーディオプレーヤーをウオークマンと呼んでいたのと似たようなものだろう
ダムヌン・サドゥアック水上マーケット(タイ)
水上マーケットというのは商品を積んだ舟と買い物客の舟でひしめいているものだと思っていたけれど、ダムヌン・サドゥアック水上マーケットはそうではなかった
ヤンゴン(ミャンマー)
集まってみんなで勉強していても、全員が熱心に勉強をしているわけでもない
カオサン通り(バンコク)
オープンカフェやオープンレストランが軒を連ねるカオサン通りは、タイはおろか東南アジア随一の安宿街だった
横須賀中央駅(横須賀)
横須賀中央駅で鮮やかな赤いスカートとピンヒールをまとった女性も電車を待っていた
急ぎ足で歩いていた人びとが、フレームの中でぼやけていた
花柄のスカートと脚線美
宮益御嶽神社(渋谷)
修行することが求められる修験道の神様を祀っている宮益御嶽神社は修行から縁遠いところにあるような気がしてならない
明治神宮(原宿)
境内を進む結婚式参列者の御御足
有楽町駅(有楽町)
暗闇の中を往く脚
赤坂(東京)
「止まれ」の下に描かれているのが自転車だったから、自分の足で歩いている僕には関係のない話のような気がした
有楽町(東京)
動くふたつの人影
マイメンシン(バングラデシュ)
車輪と脚の影
ダッカ(バングラデシュ)
濡れた路面を走るサイクルリクシャー
サンタ・マリア(フィリピン)
窓から脚だけがはみ出ていた
浜松町(東京)
信号待ちする脚の影
コルカタ(インド)
リクシャワラーの足
リクシャワラーの脚
脚と鞄
池袋(東京)
白線と脚
渋谷(東京)
交差点のお御足
ナシーク(インド)
ドアから素足
サアチーラ(メキシコ)
片足だけ竹馬を付け終わった男の子
レピュブリック広場(パリ)
パリジェンヌは地面に落ちた影さえも美しく見えた
パシュパティナート寺院(カトマンズ)
柱の間で昼寝する男の脚
ホーチミン市(ベトナム)
ガラス一枚を挟んで、前と後ろで対照的な世界が広がっていた
編笠と足の裏
スレンバン(マレーシア)
赤信号のスクーター
クアラピラー(マレーシア)
段ボール紙の向こうのおみ足
代々木公園(東京)
脚と影
明治神宮(東京)
明治神宮の段差
ラワグ(フィリピン)
脚がのぞいた
ビガン(フィリピン)
馬車から足
明洞(ソウル)
本物の脚と偽物の脚
上海(中国)
暗闇の中に脚
浅草寺(浅草)
同じ歩調の参拝者
境内
城郭
女性
労働者
バナナ
影