バンコク(タイ)
休憩をしている女性の視線は真っ直ぐにスマホの画面に向けられていた
麺類を食べる若い女性は心ここにあらずといった顔をしていた
ワット・マンコン・カマラワート(バンコク)
手にしていた本のようなものを頭の上でパタパタしながらお祈りしていた
ポーンプラープ区(バンコク)
女性の怠惰なムードはこの歩道にぴったり合っていた
女性が道端で香草の根っこをちぎって下拵えをしていた
丸の内(東京)
爽やかな風が駆け抜ける町角に立つ女性の髪が軽やかに風に舞っていた
中山区(台北)
鮮やかな緑色のフェンスが彼女の陰鬱な気分を浮き彫りにしているようだった
迪化街(台北)
すべての商品が安く売られているような印象を受ける名前だったけれど、その店構えは堂々としていて、安物を扱っているような雰囲気はまるでなかった
嘉義駅(嘉義)
列車の扉はすべて開いたままで、まるで気怠さに負けて大きなあくびをしているかのようだった
嘉義(台湾)
日本の植民地だったという歴史を考えると、日本語への親しみは少し意外で、朝鮮半島でのイメージとは大きく異なっている
鴨母寮市場(台南)
台湾の市場では果物の種類の多さと価格の安さに驚かされる
台南(台湾)
どこの国でも女の子は話し好きと相場が決まっているような気がする
明治神宮(原宿)
旗を振る女性
新橋(東京)
男と女のいる壁
祇園(京都)
京町家の前を歩くホステス
先斗町(京都)
番傘を持つ和服の女性
新宿(東京)
柱の横に若い女性
宮益御嶽神社(渋谷)
修行することが求められる修験道の神様を祀っている宮益御嶽神社は修行から縁遠いところにあるような気がしてならない
ミラーの中の若い女性
浅草寺(浅草)
日傘と浴衣
渋谷センター街(渋谷)
擦れ違う男と女
品川(東京)
リクルートスーツをまとっているので就職活動中だと思しき若い女性がテーブルに臥して寝ていた
恵比寿ガーデンプレイス(恵比寿)
動く歩道と女
トラスカラ(メキシコ)
ナース帽を被った看護師たち
ヤンゴン(ミャンマー)
若い女性の目力
カサブランカ(モロッコ)
路地に座る若い女性
ウブド(バリ島)
荷を載せて階段を降りる女性
ホーチミン市(ベトナム)
待ち惚けの女性
誰かを待っているようで、路地の先に人が現れるたびに女性は顔を確認していた
マイメンシン(バングラデシュ)
男の子たちの中の若い女性
着物を纏っておしろいを塗っている女性
マルダ(インド)
えくぼの女性の微笑み
明洞(ソウル)
町角のお洒落なふたり
背の高い女性が颯爽と歩いていた
ソウル(韓国)
携帯電話で通話しながら信号待ち
上海(中国)
日傘を差した若い女性
ムルシダバッド(インド)
大きく口を開けた若い女性
カトマンズ(ネパール)
シャープな顔立ちの女性
ベルハンポル(インド)
鼻ピアスをしたシャイな女性
興味を示してきた若い女性
恥ずかしがり屋
口
世界遺産
青年
列車
柱