バジャイの運転手は客引きするわけでもなく、戯けた顔を見せてくれた

おどけた顔のバジャイの運転手
おどけた顔のバジャイの運転手
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モナス側にある入り口からジャカルタのガンビール駅の構内に入って、中にあるベンチで少々休憩してから、駅の反対側へと通りに出た。整備されたのが比較的最近なのだろうか、駅構内は綺麗だった。長距離列車が発着する駅にしては規模が小さいけれど、お店がいくつも並んでいる。ローソンがあったり、クリスピードーナツのお店があったりして、日本の鉄道駅と大して変わらないのだ。

駅の反対側に出るとそこは大きな通りに面していた。そして、こちら側にも多くのバジャイが客待ちをしていた。やはり、あまり客は来ないようで運転手たちはのんびりしている。日本の新幹線と違って、長距離列車の本数はそれほど多くはないのかもしれない。

写真の男はバジャイの運転手だった。愛車の運転席に腰掛けて客が来るのを待っていた。カメラに気がつくと、両手を広げて戯けた顔をしてくれる。でも、駅の反対側で会ったバジャイの運転手と同じように、どこに行くんだ?とか観光案内してやるとかは一切話かけてくることはなかった。やはり外国人にはあまり興味がないようだ。

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ENGLISH
2020年7月 インドネシア 人びと
バジャイ 客待ち 運転手 ジャカルタ 戯ける タクシー

PHOTO DATA

No

11600

撮影年月

2020年1月

投稿日

2020年07月12日

更新日

2023年09月01日

撮影場所

ジャカルタ / インドネシア

ジャンル

ポートレイト写真

カメラ

SONY ALPHA 7R II

レンズ

ZEISS BATIS 2/40 CF

日本国外で撮影した写真とエッセイ

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