チャウタン(ミャンマー)
船が浮かぶ小さな波止場はゴミだらけだった
市場の中をウロウロしているうちに外は大雨になっていた
イェレー・パゴダ(チャウタン)
男がイェレー・パゴダの水辺に立って祈っていた
ダニンゴン駅(ヤンゴン)
ダニンゴン駅のカラフルなパラソルはビーチパラソルを連想させる配色をしていた
プラットホームで茄子とキャベツが売られていた
線路脇に腰を下ろした女はキンマの葉を売っていた
ダニンゴン(ヤンゴン)
壁際にいた男の子だけが僕に気がついていて、訝しげな視線を投げかけていた
ダニンゴン市場(ヤンゴン)
ダニンゴン市場で売られているものの多くは野菜だった
ダニンゴン市場の泥濘んだ道をバナナを満載した荷車が進んでいった
市場の入口に架かる小さな橋に洗濯物が干されていて生活臭が溢れていた
ダニンゴン市場の道は舗装されておらず、ボコボコだ
線路の上は行商人と籠で占拠されていた
プラットホームは野菜を売る行商人でいっぱいになっていた
ダニンゴン駅の構内はまるで市場のようになっていた
線路の上に鮮やかな赤いロンジーをまとった女性が立っていた
ヤンゴン(ミャンマー)
先頭車両の扉が開いていて、向こうに線路がまっすぐに伸びていた
インセイン駅(ヤンゴン)
インセイン駅前で屋台のような質素な八百屋が営業していた
インセイン駅ではビルマ数字でホーム番号が表されていた
線路脇に散乱したビニール袋を乗客が身を乗り出して眺めていた
パーヤ・ラン駅(ヤンゴン)
プラットホームにある屋台は賑わっていた
自転車タクシーには本体の横にサイドカーのようなものが取り付けられていている
串揚げの串は鍋の周りに並べられていて、あとは肝心要の客が来るのを待つだけになっていた
マーハーバンデゥーラ(ヤンゴン)
マーハーバンデゥーラという通りの名前は実在したビルマ王国軍の最高司令官だった人物に由来している
ダウンタウンにはイギリス統治時代に建てられた荘厳な建物が多く残っているけれど、クリケットをプレーするという習慣はどうやら根付かなかったようだ
ダラ(ミャンマー)
ヤンゴン川のあちらこちらに小さな漁船が浮かんでいた
浮輪代わりに発泡スチロールの塊を抱えて、こっそり漁船に近づく男の子たちは忍びの者のようだった
乗ったときは自転車タクシーを降りる時に料金で揉めることになるなんて、夢にも思っていなかった
今では不思議なことだけれど、かつてミャンマーはイギリス領インド帝国の一部だった
スーレー・パゴダ(ヤンゴン)
メジャーな観光地でもあるスーレー・パゴダはラウンドアバウトの真ん中にある島の上に建てられている
昼食時だったので、女性たちが仲良く屋台で昼食を摂っていた
ミャンマーでも、この女性のように頭上に物を載せて運んでいる人は多い
鮮やかな紫色をした傘の骨がひとつ折れているのはご愛嬌に違いない
露店のテーブルに並べられた野菜は長い茎の先端に小さなが花が付いていて、菜の花のようだった
沖縄でチラガーといって、豚の顔皮も食すようにミャンマーの人も豚の顔皮を食すようだ
まだ午前中だったけれど、車夫が愛車の上に横になって寝ていた
ミャンマー国民は本の虫だと思っていたけれど、実は本よりも動画などのコンテンツの方がずっとお好みだった
スーレー・パヤー(ヤンゴン)
果物売りが並ぶ道の先でスーレー・パゴダが夜空に輝いていた
渋谷(東京)
渋谷は谷に作られている町で、ちょうどJR渋谷駅がある辺りが谷底だ
新丸の内ビルディング(東京)
静寂に包まれた通路には都会の薄汚れた感じが見当たらず、どこからからストームトルーパーが現れてくるのではないかと錯覚を持ってしまうくらいだ
向島(東京)
今では向島と聞いて繁華街と思う人はほとんどいないだろう
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