カオサン通り(バンコク)
地元の人はトゥクトゥクよりもモーターサイを多用しているように見える
太陽と一緒に店員のやる気もどこかへ飛び去っていってしまったかのようだった
通りに並んでいた安宿と旅行代理店はどこかに姿を消してしまった
雨の中、男はジュースにするためにサトウキビを黙々と二つに割っていた
女の子が手を伸ばして雨の強さを確認していた
バンコク(タイ)
なぜだか男は僕と一緒にタクシーを捕まえようとしてくれた
パヤータイ駅(バンコク)
パヤータイ駅から王宮エリアはまだ遠い
羽田空港(東京)
羽田空港のターミナルの端っこでシルエットが搭乗時間を待っていた
水道橋(東京)
のれんをくぐって食堂から男が出てきた
強い夏の日差しが降り注いでいて、路上の多くは周囲に建ち並ぶビルの影に覆われていた
品川(東京)
鮮やかな黄色の傘を差した男がくすんだ道を光を放ちながら歩いているようだった
田端(東京)
世の中が商業主義に塗れているからこそ、少なくとも自然くらいは強欲な資本主義からは離れたところにあって欲しい
高架の上を走る新幹線は地表を歩く通行人の目から隠れたところを駆け抜けていくのだ
田端八幡神社(東京)
神格化した富士山を信仰の対象にするなんて、まさにアニミズム的な信仰だ
昔ながらの商店街にある魚屋の佇まいはやはり昭和の薫りがするものだった
藤沢(神奈川)
日本人は従順だから規律ある社会が成り立っているのだと思うと同時に、日本企業が革新的な商品を開発出来ない理由もそれであるような気がした
薄暗い外を歩いている時にはシルエットになっている人びとも、光の中に入るやいなやそれぞれの色彩を取り戻していた
長生院(神奈川)
東南アジアの仏教国でストゥーパというと仏塔のことを指すのだけれど、何故か日本では板になってしまって故人の追善供養に用いられている
出発するバス
大船観音寺(神奈川)
大船観音
大船(神奈川)
山の上の大きな顔
氷川神社(東京)
境内で一服
長圓寺(東京)
お参りする男と通り過ぎるカップル
北千住(東京)
野良猫
千住(東京)
旧日光街道沿いで昔ながらの洋品店が営業していた
玄関先の置物
千住本氷川神社(東京)
鳥居の向こうの参拝客
千住神社(東京)
誰もいない千住神社の参道
蛇行した路地
道端に立つコック帽をかぶった豚
渋谷駅(東京)
車両の中の女性
東京国際フォーラム(東京)
喫茶店のシルエット
高い壁の前を歩く女性
池上本門寺(東京)
階段を下る女の子とお父さん
門前の女性と犬
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